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疾患と治療

てぃーえすしーぴーーけいせんこつてきせきちゅうかんけいせいじゅつ

TSCP  経仙骨的脊柱管形成術(Trans-Sacral Canal Plasty)

経仙骨的脊柱管形成術(TSCP)は、今日存在する脊椎内視鏡手術のなかで、最も身体の負担が少ない治療の1つである。局所麻酔、小切開(約3-4㎜)、小出血量、日帰り手術が可能などの観点から全てにおいて最小侵襲である。ただし、国内外でも導入している施設は限定される。手術の適応は、腰椎疾患が主体となるが、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎分離すべり症、腰椎変性側弯症、腰椎滑膜のう腫、腰椎手術後の再発など、多岐にわたる。脊柱管(神経の通り道)に通ずる骨盤の仙骨裂孔という小さな孔から細いカテーテルを挿入し、カテーテルで物理的に、また生理食塩水や薬物などにより神経周囲の剥離を行う。さらには、極細の内視鏡で観察しながら、剥離などを行う事も自由診療で行われている。内服などの薬物療法・神経ブロック・リハビリテーションなどで改善しない例、高齢者で心肺機能の低下により全身麻酔がかけられない例、入院する時間的猶予のない例など適応も広い。

ISCT研究会:http://www.sisct.org/page/history_01

TSCPTSCP内視鏡外観 石井賢医師@NSCtky: - YouTube

TSCP内視鏡挿入外観 石井賢医師@NSCtky: - YouTube

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