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首下がり症候群の原因が明らかとなる有限要素研究の論文が掲載されました。

学術雑誌「Scientific Reports」に、石井賢医師が総院長を務める【New Spine クリニック東京】と【豊田中央研究所】による共同研究の論文が掲載されました。

本論文「Effect of individual spinal muscle activities on upright posture using a human body finite element model(人体の有限要素モデルを使用した、個々の脊椎筋活動が直立姿勢に及ぼす影響)」では、自動車事故の衝突傷害解析で用いられている「THUMS®(サムス:Total HUman for Safety)」(トヨタ自動車(株)ら,2021)を用いて、直立姿勢に必要な筋肉の活性度合いについてシミュレーション解析を行っています。

結果として、人間が直立姿勢を保つためには体幹と下肢の筋肉の活動が重要であることが明らかとなりました。

この結果は、首下がり症候群に対するリハビリテーション(SHAiRプログラム)の有効性を支持するきわめて重要なものとなりました。

論文の詳細はこちら▼
https://www.nature.com/articles/s41598-025-86788-0

首下がり症候群およびSHAiRプログラムに関する詳しい情報は、下記URLもご参照ください。
https://ken-ishii.com/blog/detail/?id=37

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